第2回 九州支部合同講習会の報告

平成28年9月25日(日)、26日(月)の二日間にわたり、福岡市博多区にある「博多グリーンホテル2号館」において、北九州、長崎、大分支部より総勢26名の参加者が一同に会して、「第二回九州支部合同講習会」が開催されました。
本部からは、谷内秀鳳正副会長、佐藤隆道学術副部長、長岡寛樹会計部長の3名が出講しました。

式次第は以下の通り。
(1日目)
開講式
谷内秀鳳正副会長による基礎講演「腹診を中心とした証決定」
実技1:取穴
実技2:証決定
実技3:基本刺鍼

(2日目)
実技4:小里方式
実技5:補助療法
治験発表:「動悸」 長崎支部 梅崎由紀
     「脳脊髄液減少症」 北九州支部 藤本隆夫
臨床質問会
閉講式

普段から各支部において、経絡治療の研鑽を行っておりますが、今回の合同講習会では近隣の支部との交流を持つことで、沢山の方の技術や考え方に触れる機会ともなり、いつもとは違う緊張感が良い刺激となって、非常に講習会も熱の篭ったものとなりました。
今回参加した支部においては、さらに経絡治療の発展に繋がる足掛かりとなる内容であった、と感じる充実した講習会となりました。

報告者 長岡寛樹