東洋はり医学会に入会するメリット

東洋はり医学会に入会すると、様々なメリットがあります。

  • 3年間の技術教育システムが確立されており、月1回の講習会を受講することにより脉診流経絡治療の基礎を全て学ぶことができます。
  • 3年間の技術教育システム終了後も、研究部員として脉診流経絡治療を研鑽し、より高度な治療技術を習得することができます。
  • 少人数制の技術指導が充実しているため、3年間でレベルの高い治療技術を習得することができます。
  • 指導する講師は、脉診流経絡治療の臨床家であり、毎日治療を実践しているベテラン鍼灸師です。
  • 脉診流経絡治療の鍼灸師から直接「手から手へ」の技術指導を受けることができるので、早いスピードで技術向上が見込めます。
  • 本会には過去50年間の研究発表や症例発表等の文献が多く残っており、治療の現場で即活用することができます。
  • 東洋はり医学会は全国に支部があり、本部だけでなく地方でも脉診流経絡治療を学ぶことができます。
  • 月1回の講習会には、全国の本部会員が集まり、技術向上を目指して切磋琢磨しているので、志の高い仲間と交流や、情報交換ができ、良い刺激を受けることができます。
  • 視覚障碍者も安心して学べるように、点字資料や音声資料が充分に用意されています。
  • 東洋はり医学会はヨーロッパ・北米・オセアニアにも12支部あり、海外で活躍している鍼灸師と交流することができます。
  • 毎月の定例会の技術指導の他に、多くのイベントや研修会があります。

会員の種類

当会には、「本部会員(本部および支部に所属)」・「支部会員」・「会友」があります。まず本部会員(講習部)として本部とお近くの支部に所属していただき、3年間の講習を受講していただきます。(学習内容は「講習部の特徴・学習内容」ページをご覧ください)

3年間の講習を受講後、本部会員(研究部)または支部会員として技術を磨くか、会友になることができます。

図:会員の種類

※ご不明な点や不安なことなどございましたらお問い合わせください。

1. 本部会員(講習部・研究部)

一般的な学会への入会は、会費を収めると会報が届いたり、年間数回の講習会のお知らせが届くものですが、当会の本部会員(講習部)は、脉診流経絡治療による、はり専門家となっていただくための3年間のカリキュラムが組まれており、実践的な技術を学ぶための場です。

東京の本部で開催される毎月の月例講習会に出席し、講習部の講習を受けていただき、脉診流経絡治療の基礎と臨床の基本を習得していただきます。

同時にお住まいの近くの支部にも所属していただき、地元の会員と脉診流経絡治療の習得に励んでいただきます。

賞状3年間の講習部を終了した方は、本部において研究部に進級し、更なる技術の練磨・研究などを行うことができます。また、研究部に進級しない方は引き続き支部の講習会に出席することにより、技術習得に磨きをかけていただくことができます。

講習期間(講習部):普通部2年間と高等部1年間の計3年間

講習会場:日本教育会館 8階(地下鉄都営新宿線・東京メトロ半蔵門線神保町駅A1 出口より徒歩3分・JR総武線水道橋駅西口より徒歩15分)

講習日:毎月第1日曜日(午前9時より午後4時半)(但し、5月は変更あり。また、会場の事情により第1日曜日も変更される場合あり。)

2. 支部会員

最寄りの支部のみに所属し、脉診流経絡治療の習得に励んでいただきます。

講習日:支部により、第2・第3・第4日曜日のいずれかに開催

3. 会友

本部会員として3年間の講習を終了した方で、本部会員、支部会員のいずれにも所属しない方は支部長の推薦、または本人の事情により、会友となることができます。

入会のご案内