東洋はり医学会 長崎支部 『経絡治療は、難しいと思いますか?』

経絡治療は、難しいと思いますか?

 

皆さん、こんにちは。
長崎支部です。
今回で2回目ですけど、経絡治療について少し話してみたいと思います。
1.経絡治療は難しいか?
2.脈診30年は本当か?
他にも様々な疑問があると思いますが、今回はこの二つのことについて書かせていただきます。
で、答えですが、
1.難しくありません。
2.始めたその日からわかります。

そんなわけないでしょ?って思ったそこのあなた。
そうなんです、その通りなんです?
え?矛盾したこと言ってるじゃないの?って思ったでしょ。
いいえ、矛盾してないんです。

難しいと思えばどこまでも難しくなります。
30年やらないとわかるようにはならないと思えばそうなります。

 

言霊ってご存知ですか?
言葉にはその言葉の意味が宿っているんです。
ですので難しいと言い続けると簡単なことでも難しくなります。

脳科学から言っても同じことが起こります。
難しいと言葉に出すと、脳は、それに反応して、なるほど経絡治療は難しいのかと判断してそれ以後、なにをやっても、ほらやっぱり難しいよと判断してしまいます。
要するに脳は、だまされやすいということです。

 

それから、脈診30年ということですが、初心者が初めて脈をとったときからわかる領域があります。
それは例えば浮沈、遅数などです。
読んで字のごとく浮いているか沈んでいるか、遅いか早いか、これは適切な指導の下に判断すればすぐわかることです。
このように今すぐにでもわかる領域があるということで、日々の積み重ねで、1年目は1年目の、3年目は3年目の、30年は30年目の脈診ができるということです。
それに伴い、経絡治療の治療技術も上がっていきます。

長崎支部は、皆さんをお待ちしています。
難しそうだなぁ?
何十年もやらないとものにならないよなぁ?
とお思いのあなた。
ぜひおいで下さい。m(__)m
大丈夫です、今日からあなたも経絡治療家です。!(^^)!

 

東洋はり医学会長﨑支部 副支部長 十文字一利

 

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長崎支部 支部長 宮原 政光

TEL. 0956-33-5323