第53回海外特別講習会 ヨーロッパ支部特別講習会のご報告 報告

2018年9月20日に、ヨーロッパ支部指導者研修会、9月21日から23日の3日間、ヨーロッパ支部特別講習会がオランダ・アムスフォートにて開催されましたので、ご報告します。

本部から講師として谷内秀鳳会長 長岡寛樹副会長 赤澤貴総務部長が出講しました。

成田から飛行時間は約12時間、ヨーロッパ随一のハブ空港であるオランダ、スキポール空港に到着しました。

講習会会場のあるオランダ、アムスフォートは日本でいうと倉敷のような落ち着いた雰囲気の町です。町は古い城壁で囲まれ(今は城壁はほぼ住宅になっています)、どこもかしこも観光スポットになる景観です。また町の内と外を2重の運河が流れ水量を調節しています。中心には町のあだ名(丸石市)のもとになった巨石(昔、400人の人によって運ばれた9トンの巨石)があり、また教会の時計塔がそびえています。

その時計塔のそばにある、かつての礼拝堂であった建物が会場でした。1400年代に建てられた礼拝堂で今は会場やカフェとして市民に利用されています。

9月20日 ヨーロッパ支部指導者研修会

ヨーロッパ支部指導者研修会は各支部の指導者21名が参加し、遠くはイスラエルから参加の指導者もいました。7月に日本で行われた国際指導者研修会の内容に準じて行われました。


 

 

 

 

 

 

 

 

9月21日~23日 ヨーロッパ支部化特別講習会

ヨーロッパの各支部員93名が参加しての講習会です。当初、定員80名予定でしたが応募が定員をオーバーしました。

講習会テーマは本会の基本の刺鍼法である本治法に用いる、基本並びに塵、枯、堅、和法の研修。 

また標治法である、ナソ・ムノ治療、補助療法の奇経治療の研修。そして講義は、谷内会長による「不妊症の治療」

長岡副会長による「ストレスを抱えた患者の治療」、どちらも海外で関心のあるテーマの様です。

3日間に濃密な実技研修が盛り込まれ、盛況のうちに終了しました。

また講習会時間外では、80名以上が参加してのグループディナーが開かれ、

ヨーロッパらしく、大いに盛り上がり、日本とヨーロッパの交流が行われました。


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