こんにちは品川支部　井森和男（54期　研究部）です。

いつも御指導ありがとうございます。

3月19日日曜日の支部会報告をさせて頂きます、宜しくお願いします。

場所は、渋谷区本町区民会館3階。

10時 開始　黙祷、趣意書と綱領音読、会務報告。

10時30分から 素霊会の勉強会へ参加した感想
柿田さん（56期）と黒澤さん（62期）。

11時　実技　小里方式

主訴は、花粉症　脉状は、沈やや数虚

証はわれましたが、最終的には刺鍼者の意見を優先して腎脾相剋証で右側適応となりました。

本治法終了後、標治法では棒灸で腹部の肓兪、陰交、水分、中カンと下向きになり、失眠、湧泉、承山、委中、腎兪、脾兪を施灸しました。

施術後は沈が中位に近づき、お腹にツヤが出て、しまりました。

12時から昼休み

13時から　先輩の治療院へ行った感想　
柿田さん　井森

13時30分から　3分間スピーチ　黒澤さん　イーストエッグの話

イーストエッグの話から卵かけご飯のたべ方、又漬け玉子最高！半熟ならなお最高！！となりました。

14時から　経絡治療入門講座の講師をした感想　柿田さん。

専門学校1年生の友達同士の女性二人を担当したが、経絡治療を興味深く聞いてくれました。

14時15分から　発表　柿田さん　
「私の記憶に残る誤治症例（3例）」

15時15分から休憩

15時30分から実技　小里方式

模擬患者　井森

主訴　空腹感が無い又満腹感も無い、手が冷たい。

脉状は浮やや数虚

証は腎脾相剋（適応則は左）

本治法
まず陰経は復溜、尺沢、太白へ補法。

陽経は右豊隆、左飛陽へ補中の瀉法（枯）

標治法　陰交、肓兪、水分、中カンへ棒灸。

下向き　湧泉、失眠、承山、委中、腎兪、脾兪へ棒灸。

棒灸は左右の虚実を診て、虚へ3秒、実へ5秒。

感想ー施術後は、手が暖かくなりました。

調子良いです、良く寝れます。

施術後、脉状は浮やや数虚です、少し中身が出ました。

棒灸を初めてしっかりやって頂きましたが、けっこう暖かく感じて気持良かったです。

当ててる、時間は3から5秒が適当だと感じました、3から5秒でも虚実を弁えて補瀉しているので、けっこう効きます。

なので、それ以上長く当てると脉がしまり過ぎてしまい苦しくなると感じました。

16時40分終了

16時50分退室

今月は棒灸をやりました、来月4月16日日曜日は知熱灸をやる予定です。

本会では、第1日曜日に本部会（神保町）そして第3日曜日に各支部会を開催しています。

今年は、8月27日日曜日と28日月曜日に経絡大も予定されています（品川支部では、3人の方が参加予定です）。

コロナ禍が早く終息する事を願っております。

以上です、最後迄読んで頂きありがとうございます。