東洋はり医学会 関西支部 「練習の大事」

「練習の大事」

 

平昌オリンピックの真っただ中ですが、メダリストたちの言葉を聞いていて共通していることの1つに、「今できることを精一杯やるだけ」というのを何度か耳にしました。

更にこう続きます。

「練習でやったことしか本番ではできないから」と。

正にその通りで、練習でやっていないことないことを本番でいきなりできるはずがありません。

これは鍼灸でも同じです。

練習でやっていないことは臨床ではできません。

臨床でやれることは普段からやっていることだけです。

臨床でできることを増やし幅を広げるためには日々の積み重ねしかなく、これが最も確実で最短の方法です。

毎日補瀉の基本刺鍼を欠かさず、証決定と本治法の練習を兼ねて自己治療をする、また自己治療は治療家の健康をも担保してくれます。

毎日、経絡治療鍼灸専門家としてやらなければならない勉強と修行を行い、臨床で金メダルを取れるように成りましょう。

 

関西支部長 中野正得

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