勉強になります!谷内会長の治療動画

谷内先生の治療動画を公開します。

7月23日、指導者研修会の2日目の朝、下痢に苦しむ会員を谷内先生がホテルのホールで治療したものです。教材用に撮影した動画ではありませんので、音声も治療中の会話がそのまま入っています。

患者は島根支部長の佐々木先生。島根支部長歴は数十年の先生です。83歳の高齢で、22日早朝、島根から飛行機で来られました。22日終日のグランドホテルでの研修と懇親会で体調を崩され激しい腹痛・下痢で苦しまれていました。23日、朝食を食べられずにいるのを見た会員が谷内先生をお呼びして治療していただきました。

この治療後、佐々木先生はすっかりよくなったそうです。

撮影した鈴木信子先生のコメント

動画の治療は素晴らしいもので証の立て方、ツボの選び方、鍼の手法と会員であれば誰しも勉強になると思います。押し手の安定、左右圧の密着度なども完璧でした。撮っていた私自身、感激していました。

会員以外の鍼灸師であっても、急性の劇症患者を相手にとっさに対応した素早い手さばきに感心するはずです。

ご覧になれば解りますが、佐々木先生は片手の手首から先がありません。幼少の頃、遊んでいた時に不発弾に触れて爆発し手首を吹き飛ばされたそうです。

片手だけの患者を脉診をするのは普通は出来ないのですが、谷内先生は脉診をし、すばやく証を立て左足の「地機」というツボに鍼をするところから動画が始まっています。

治療を受けた佐々木先生のコメント

研修会の1日目が終わった日の夜、胃が痛み出し、眠ることが出来なくなりました。


1日目の研修の場では、腎脾相剋だったので、もしかして誤治ではなかったかと思い、脾肝相剋で右太白と左曲泉を補いました。
すると、胃の痛みはそれで治まりました。


研修会2日目の朝、胃の痛みは無かったのですが、渋り腹の下痢でした。懇親会のご馳走をあれほど食べたのに、便が思うように出ません。
でも、食欲はあるので朝食は食べるつもりでした。しかし、直前になって食べるのを止めました。全盲の身で、帰りの飛行機の中で、漏らしたら大変だと思ったからです。結局昼食も止めました。


そこで、思いがけなく谷内先生の治療を受けることとなりました。
谷内先生の治療は、融通無碍で、機に応じた即断即決の真剣勝負を彷彿とさせる手際の良さでした。


お蔭様で、かえって大いに勉強になりました。


その後、下痢はホテルを出る前に1回、羽田空港で1回、と言っても便意を模様したからではありません。念のためにトイレに行ったのです。ですから便は、殆ど出ていません。
空の旅が快適になるための予防線だったのです。
実際そのとおりになりました。


1時間ばかりの空路も無事に過ごし、松江に着いたら急に腹がへり、駅の売店で冷麺とおにぎりを2個買い、帰宅後、直ぐに食べました。
翌朝はいつになく快便でした。


それ以後は、全く正常となりました。













この投稿へのコメント

  1. 中村常生 said on 2018.08.08 at 7:53 PM

    選穴 手技 ツボ(経穴)の触覚所見や腹部所見とド-ゼの兼ね合い
    大変 勉強になりました。
    ありがとうございました

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